家づくりQ&A【初級】

安かろう悪かろうを一発解消!本気で探せば見つかるローコスト住宅の秘訣!

投稿日:2019年9月16日 更新日:

管理人は運良く都内に土地がありましたが、これはめちゃくちゃただ運が良かっただけの話。

普通に考えたら、都内で土地から買って、そこにさらに大手ハウスメーカーで家を建てるとなると、その費用は莫大なものになってしまいます^^;

ということで、

  • すでに土地がある
  • 土地を安く買えた

↑こうした条件が揃っていなければ、正直、ローコストで家を建てる方法を見つける他ありません。

管理人も絶対にそうしていたでしょう。

「でもローコストのハウスメーカーって微妙なんでしょ?!」

と、お考えのあなた、それは探し方次第です!

一言でいうと、

  • 大手ハウスメーカーであっても、ローコストメーカーであっても、人材(営業マン)の質には幅があるということ。

大切なのは、いかに効率よく安く質の良い家を建ててくれるハウスメーカーを探し、そこで良い人材(営業マン)と出会っていくかということです!

そうしないと、建築途中で何かが起きた時にこちらが損をしてしまうことにもなりかねません・・。

【関連記事】地震が家の建築中に起きたら支払いはどうなる?責任は家主?施工主?!>>

今回は、家づくりに対し、無駄に時間と労力を浪費しまくった管理人が私みたいにならないための回避方法をまとめましたので、是非とも参考にしてみてください。

安くて良い家を作れるハウスメーカー|本気で探せば出会える

まず初めに結論からお話すると、ローコストのハウスメーカーでも良い家を建てられるところは、本気で探していけば出会えます。

【関連記事】新築注文住宅の成功と失敗のポイントは?実体験から後悔しない方法を解説>>

ただし、この「本気」というのが肝で、「安い注文住宅と言えば、よくCMで見かけるあれだぁ~」なんて探し方で、そのハウスメーカーに話を聞きにいってはダメです。

流されて終わります^^;

むしろ、大手ハウスメーカーであっても、情報収集や条件整理をきちんと行っていけば、ローコストメーカーとそんなに差がない費用でつくることもできるので、本気で探せばどうにかなります。

その証拠に、不動産・住宅情報サイト大手のLIFULL HOME’Sが運営する無料の相談窓口というのがあるんですが、そのサイトのトップページを見てみると、

↑こんな感じになっています。

この無料相談窓口「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」では、ハウジングアドバイザーに「費用をできるだけ抑えて家を建てるにはどうすれば良いか?」という相談が無料で出来るのです。

で、さぞかしローコストメーカーの話ばかりなんだろうなぁと思いきや、ページを下に見ていくと・・

↗トヨタホームや三井ホームなどの大手ハウスメーカーとも連携しているのが分かります。

「ローコストでの家づくりの相談」というのが柱になっているにも関わらず、連携しているハウスメーカーには大手もたくさん入っているという矛盾・・。

これは要するに、ハウジングアドバイザーから見たら、やりようによっては大手のハウスメーカーでも費用を抑えて建てることが可能ということです。

一方で、もっと費用を抑えたい方向けに、アキュラホームやタマホームのご紹介も承っているのがわかります。

この「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」を簡単にいうと、

  • 日本最大級の不動産・住宅情報サイトLIFULL HOME’Sが運営する、住まい選び・家づくりの無料の相談窓口
  • 住まい選びに詳しいハウジングアドバイザーがご希望の条件を整理し、あなたの要望に沿った会社を紹介可能

といった感じです。

実際に相談窓口では、大手ハウスメーカーもローコストメーカーも扱っているわけですが、

  • 大手ハウスメーカーでも情報収集や条件整理などをきちんと行えば、ローコストで建てることは可能!
  • ローコスト住宅が得意なハウスメーカーの信頼できる営業マンをご紹介できるので、安心して家を建てられる!

という強い自負心で相談を受けてくれます^^

先程、管理人は「本気というのが肝となる!」とお話しましたが、ここでいう「本気」と「手間」は一心同体です。

正直、管理人のように2ヶ月間に渡り、何十時間、いえ、何百時間もハウスメーカー探しに費やした時間。これは「こだわり」であり、同時に「手間」でもあります。

人間、「本気」になるのは意外と簡単ですが「手間」が膨大であると、いつしかその「本気」の炎は消えかかってしまいがちです・・

そうなると起きることは「妥協」。。

実際に注文住宅を建てた管理人が心の底から思うこと、それは、

『妥協した分は必ずや後悔につながる』

という真理です。

実際に管理人が妥協せずに建てた家に住んでみて、「あ、あのとき妥協してたら、この部分で後悔してただろうなぁ・・」という点がたくさん見つかります^^;

とはいえ、現代人は忙しい!

管理人みたいに、暇じゃない!

というあなた。

その一番重要で「手間」になる部分をサポートしてくれるのが「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」というわけです。

LIFULL HOME’S 住まいの窓口のような場所に、一度相談に行くことで、自分に合った費用感を軸にハウスメーカーをいくつか精査して紹介してくれます。

(先程もお話した通り、情報収集や条件整理などをきちんと行えば、大手ハウスメーカーでもローコストハウスメーカーでも建てることは可能です。)

自分たちだけで悩むことなく、そしてこちらが「手間」を減らしつつも「こだわり」に対して妥協しなくてすむので、最終的にはこちらの希望費用と希望クオリティを満たしたハウスメーカーと出会う確率をグンと上げてくれるわけです。

まぁ管理人のように、最初から何にも頼らずに自らハウスメーカー10社以上に話を聞きに行くと、行った全てのハウスメーカーから、一度断ったにも関わらず、素知らぬふりして営業電話がかかってくることにもなるので、そうした点でもLIFULL HOME’S 住まいの窓口的なところでキュレーションしておくことは精神衛生上も健康的ですし、仕事やプライベートに支障をきたしません^^;

それに、ハウスメーカーと最初から1対1では分が悪すぎます・・。

【関連記事】注文住宅は各社で価格差があるのはなぜ?途中で信用できなくなった体験談>>

無料相談窓口の詳細を見てみる>>

安くて良い家を作れるハウスメーカー|安かろう悪かろうは実在?

家づくりにおいて、安かろう悪かろうは絶対的に存在します。

何度もお話しているので「どんだけここの管理人、根にもってんだよ!」と言われてしまいそうですが、管理人が出会った某ローコストメーカーの営業マンはかなり厳しい人でした。

安かろう悪かろうは、何も使う資材の話だけではありません。

それを扱う人材も安かろう悪かろうな可能性があるのです。

とはいえ正直、モノは使いようなので、値段の張らない資材でも、しっかりと施工すれば長年劣化せずに使うことは可能です。この辺りで良い大工と悪い大工の違いが大きくでてきます。

断熱材ひとつ取っても、「ちょっと破けちゃったけど壁の中に隠れるからいいか。」という大工を雇っているハウスメーカーと、「ちょっと破けちゃったからこれはもう破棄して新しいものを使おう。」という大工を雇っているハウスメーカーでは雲泥の差があります。

ということで、大手ハウスメーカーとローコストハウスメーカーの金額の差の大きな原因は、「資材の質」ではなく「人材の質」なのです。

ここで問題になるのが、ローコストメーカーにも良い人材がいるけれども、その人たちが自分の担当になってくれる可能性は低いということ。

管理人が実際体感して思うことですが、家づくりを考え始めた当時の管理人のような「家シロウト」だけの力で、良い人材を探し当てるのは至難の技といえます・・。

これについては、ひとりの力じゃどうしょうもありません。

だからこそ、LIFULL HOME’S 住まいの窓口のようなところに相談し、ローコストを得意とする信頼できるハウスメーカーの営業マンに担当してもらうことが重要なのです。

アドバイザー
アドバイザー
管理人さんの某ローコストメーカーの営業マンへの根深すぎて引きますが、そんな某ローコストメーカーにだって良い人材の部隊は存在しています!

そことうまくつなげてもらうことが出来れば、ローコストでも良い家をつくることは可能なのです!

 

さらに言えば、ハウジングアドバイザーへの相談次第で、コストを抑えて大手ハウスメーカーで家を建てることも実現可能です!

安くて良い家を作れるハウスメーカー|広告費削減したから安いは真実?

こちらも他の記事でお話していますが、「うちは広告費を削減しているからローコストで家が建てられるのです。」は真実ではありません。

【関連記事】新築注文住宅|ローコストの理由>>

↑こちらにもありますが、ローコストメーカーであっても、バンバンCMを打ったりしています。

ということで、削減した経費のシワ寄せは「人件費」の削減につながり、ローコストメーカーで良い人材を探し当てるのには手間がかかる。。

だからこそ、ローコストを推しているハウスメーカーこそ、良い人材と巡り合うまで本気を出して探すことが重要なポイントとなってきます!

安くて良い家を作れるハウスメーカー|30年建てば一緒の真実

またもや某ローコストメーカーの営業マンの話になりますが、彼に言われたのは「どこのハウスメーカーで建てたところで家なんて30年しかもたないですよ。」という発言。

今思えば、彼は相当な不安症だったのでしょう・・。

でもいうなれば、「自分たちのとこで家を建てたとしても30年もちゃいいぐらいですわ。」と言っているようなものです。

そんな営業マンの元で施工している大工の部隊であれば、適当に仕事をしそうですから、30年でダメになってしまうこともあるのでしょう・・。

アドバイザー
アドバイザー
個人的な感情が入りすぎてしまっていますが、どんなことにでも当てはまる理論ではありますね!

先程もお話したように、「モノは使いようなので、値段の張らない資材でも、しっかりと施工すれば長年劣化せずに使うことは可能」です。

「神は細部に宿る」なんて言葉がありますが、こんなマインドで作られた家には何の神も宿ることはないでしょう。たしかに30年持ちゃ良い方です。

あと、結構勘違いされがちなのは、「減価償却」の話

ネットを見ていると、たしかに私が会った某ローコストメーカーの営業マンと同じように「どうせ家なんて30年で価値がなくなる。」という意見をみつけますが、これは固定資産税における話です。

家は消耗品と同じ扱いとなるので、新築で住み始めてから年々その価値は減っていきます。

そうして30年ほど経つと、その家にはもう価値がないということになり、請求される固定資産税がだいぶ安くなるのです。

こうした税制の話から「30年経つと家の価値はなくなる」という人が後をたたないということ。

ただ、あなたの周りの家々を見渡しても分かる通り、30年以上経った家なんて普通にたくさん存在していますし、それでも人は住み続けています。そこで生活し続けるという価値を享受しているのです。

夫婦や家族で幸せに暮らし続けられるということ自体が、一軒家の価値であり、固定資産税上の価値は数字の話にしか過ぎません

まとめ

  • 選びようによっては安くて良い家も作れるが、そのためにはそのハウスメーカーの「良い人材」と出会わなければダメ
  • 「安かろう悪かろう」の大部分は「使う資材の質」ではなく、「雇われている人材の質」で決まる
  • よって、安く家を建てても、そこに絡んだ人材が良い人材たちであれば、完成した家の質もよくなる
  • ローコストメーカーがたまに言う「広告費を削減しているからうちは安いんです。」は嘘
  • 「家なんてどこで建てても30年しかもたない」というのは嘘。悪い人材が建てればたしかにそうなり得るが・・
  • 30年で減価償却されることから、30年しか持たないと解釈している人も大勢いるが、それはあくまで数字上の話でしかない・・
アドバイザー
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