親が所有の土地をお借りして東京都江東区に戸建て建てる!
2018年12月に住宅展示場めぐりを開始してから、2019年1月末にハウスメーカーを決定するまでのワタシの体験談。
家を建てるにはまずコレ!
家を建てる!と決めたら、何から始めますか?
戸建建てる初心者のワタシの実家も戸建ですが、父親の知り合いの工務店にお願いして建てたそうです。
ですが、その工務店は潰れてしまい、メンテナンス等に困ったそうです。
今でも父は築33年の家を欠陥住宅だったと言っています。
そんな父が大手のハウスメーカーで建てた方が良い、たくさん回って見積もりを出してもらいなさい!
と言ったことがきっかけで、まずはハウスメーカー!という流れになりました。
そもそも工務店とハウスメーカーどっちが良いの?と悩んでいる場合は、以下の記事を参考にしてみてください↓↓
【関連記事】ハウスメーカーと工務店はどっちがいい?注文住宅を建てた体験から思う事>>
住宅展示場に行く前に
住宅展示場に行く前にある程度決めとくと良いことがありました。
・何階建の家か
・何世帯で住む予定か
・間取りはどうするか(LDK)
・駐車場の有無(屋根アリ・ナシ)
・屋上の有無
・予算
・家でしたい事、欲しい物
ざっくりで良いので、最低限このくらいは決めておくと良いと思います。
ハウスメーカーを選ぶ際に重視する点は?
近年都内には住宅展示場が増え、ワタシの家から車で10分以内のところに2か所、20分くらいのところに大きな展示場の合計3か所あります。
ハウスメーカーを選ぶ際に重視する点は、人により様々だと思います。
工務店やハウスメーカーで建てた場合、今の法律内で偽装などせずに建てていただければ、ある程度は安心して住むことができると思います。
ハウスメーカーを何社もめぐったワタシですが、よく営業担当の人に、
他のお客様はどのようにしてメーカーを選ばれるのですか?
と質問しました。
答えはだいたい同じ、「展示場などをご覧になった雰囲気だと思います」と。
ワタシが戸建を建てる理由は、
1、親所有の土地が余っていたこと
2、結婚した事により今の家賃(約15万円)がもったいなく感じたこと
です。
なので、家の外観やインテリアなどにあまりこだわりがなく、雰囲気といっても住宅展示場は広すぎて中々イメージがわきずらかったです。
災害の多い日本(かつ江東区という軟弱地盤)に家を建てるということで、災害に強い家にしよう。
と主人と意見がまとまりました。
つまり、スペック重視。
ハウスメーカを絞っていく流れ
直接展示場に行く前に、ネットなどで資料請求もしました。
すると営業さんの電話が、、、すごい。しつこい。(余談です)
知らない携帯番号で出るまでひっきりなしにかけてくるメーカーさんもありました。
もちろん、こちらも本気で家を建てる予定でしたので、片っ端からメーカーさんを訪問しました。
何社もめぐったあげく、感じたことは
営業の方の質がバラバラでした。(営業の方のお話はまた後程、、、)
展示場来場後の流れとしては↓↓
・メーカーの構造・工法・特徴などの説明
・どんな家にしたいかの打ち合わせ
・予算の確認
をすると、だいたい1週間くらいで、間取りと見積もりの入ったプランというものを作成していただけます。
ワタシの場合、そのプランを気になるメーカーさん全てに作成していただきました。
休みのたびに、住宅展示場めぐり、1日に2~3件、正直よくわからなくなってしまった時期もありました。
色々回っている間に色々な案が出てきて、そのたびに間取りや内容も変更されていきました。
中でも、予算が大幅に変わりました。
当初3000万円までの予算が、4000万円に!(木造で考えていたのが、鉄骨も含むことにしたのが原因です)
頭金を多く用意していたことと、土地の費用はかからないことから、
メーカーさんによっては予算をだいぶオーバーしたプランを掲示するメーカーさんもありました。
元々3000万円の予算で伝えていたメーカーさんは、何とか3500万円くらいで・・・
と結果4000万円で伝えていたメーカーさんよりも安いプランになっていました。
予算は最大限を伝えてはいけない。という事がよくわかりました。
そのプランを見て最終的にメーカーを決定します。
一般的に、相見積もりをとる会社は2~3社くらいの方が良いとされる中、ワタシは12社回りました。
確かに、疲れました。でも一生に一度!という気持ちで後悔はしたくなかったので、主人とあきらめずに、気になったメーカーは全て行きました。
最終的には3社の相見積もりで決めることになったのですが、だいたい心は決まっていました。
最後の値引きをしていただいた金額が予算内に収まっていたので、満場一致で決定。
選んだメーカーに後悔なしです!
※実際その後の「着工から引き渡し」までの流れは以下の記事でご紹介しています。
【関連記事】注文住宅は着工から引き渡しまで忙しい?施主がやること(ある1日を紹介)>>
何を信じるか
情報があふれる中、ハウスメーカー訪問の際は、正確な情報を教えてもらいに行くわけです。
多くあった事例としては、営業の方が他社と比較することです。
聞いていて、アレ?そんなことあのメーカーでは聞いてないぞ?
という事がたくさん出てきました。
そのたび、次回行った際に確認したりもしました。
ネットの口コミ情報などからも、その情報について営業の方に突っ込んだ質問もしました。
中にはしっかりと答えてくれる営業の方から、頼りない感じの方まで様々でした。
営業の方が最初の来場の際の対応から、プランの説明、また契約した際にはどこまでのお付き合いをする関係になるか、
ほとんどのメーカーさんは、家が建って引き渡しまでは何かあれば営業の方が全て対応してくださるそうです。
すると!営業の方との信頼関係も重要になってきます。
こちらの質問の返答があいまいだったり、レスポンスが遅かったり、、、
本当に任せていい営業の方なのかをよく検討することも大切だと思います。
まとめ
今は情報がたくさんあります。
インターネットのホームページから口コミサイト、比較サイトまで。
情報がありすぎて、何が正解なのか分からなくなったり、
どの会社も同じような誹謗中傷があったり、
悪いところにばかり目をつけていてはメーカーを決めることは難しいです。
ですが、ある程度自分自身も知識を身につけて選定すると後悔しないと思います!
ワタシの家の建設予定地は昨日から取り壊しが始まりましたが、コンクリートの床下からレンガや基礎などが出てきて前途多難です(笑)。
注文住宅を建てた管理人直伝↓↓