セキスイハイムの特徴は、なんと言っても1日で家が建つこと!
ユニットと呼ばれる鉄でできたプレハブの箱をいくつか積み重ねることで、ものの数時間で外観が完成します。
このユニットを何個使うかで、家の大きさが変わってくるというわけです。
そのあたり、実際にセキスイハイムで家を建てた管理人が、もう少し詳しくかつ簡単にまとめましたので、是非とも参考にしてみてください。
目次
セキスイハイム|特徴は1日で建ち地震に強い
大前提にはなりますが、セキスイハイムは「注文住宅」です。したがって、建て売りで購入するとしたら中古で売りに出ている物件を購入する他ありません。
(※セキスイハイム分譲地という名称で土地も同時に購入可能。)
ちなみに「注文住宅」は「建て売り」よりも高くつきます・・。
とはいえ、そんなセキスイハイムの特徴はなんといっても地震に強いこと。
東日本大震災以降、熊本地震など大地震がたび重なりましたが、全壊や倒壊した家は一軒もありません。
ということで、後日にちゃんと内部資料を用意してくれました。もちろん持ち替えることや写真撮影はNGでしたが、そこには震災後、営業担当がセキスイハイムの家を一軒一軒も訪問して周り、被害状況がどうだったかが書いてありました。
結果、全壊及び倒壊した家は0軒でした。(もちろん内装のヒビ等はありました)
ちなみにご存知の方もいるかとは思いますが、おそらくセキスイハイムであろう建物が東日本大震災で倒壊した!とTBSの噂の東京マガジンで特集された過去があります。
この件についてもしっかりと突っ込みました。
これについては、たしかに大きな窓を設置していたので、それが外れてしまったのは事実なようです。
加えて外壁も倒れてしまったとのこと。
でしたが、センセーショナルに報道された割には、画面に映る家の姿はちゃんとしていたので倒壊とは言い難いと個人的には感じていたこともあり、妙に納得した記憶があります。
セキスイハイム|プレハブ工法とは?
プレハブ工法と聞くと、「プレハブ!?何か安物で弱っちそう!」と感じるあなた。私も最初はそうでした。でも強度は折り紙付きです。
ちなみにセキスイハイムでは、その強度を伝えるために過去にCMでユニットの上に象を歩かせるという映像を流しました。
↑この、象やクレーン車が乗ってもびくともしない鉄の塊が「ユニット」と言われるもので、このユニットをレゴブロックのように縦・横にドッキングさせることこそがプレハブ工法という建て方です。
セキスイハイム|1日で家が建つ上棟
セキスイハイムは「1日で家が建つ」ということで有名ですが、これは実際どんな意味なのか?百聞は一見に如かずということで、以下の動画をご覧ください↓↓
↑こんな感じでセキスイハイムは急ピッチで棟上げされていきます。
ちなみに、元の姿は以下です。
↑この状態の6時間後には、先程の動画の姿になっていきました。
で、夕方には以下のようになります。
これがセキスイハイムの「1日で家が建つ」の正体です。
ちなみにこれらの工程は「上棟」だったり「棟上げ」だったり「据付」だったりと呼ばれています。
多量の水分は「断熱材」をダメにしてしまうので、そうしたことにならないように「延期」という選択肢が用意されているのです!
注意が必要なのは、たしかに家自体は1日で建ちますが、この後に内容や外壁工事に入るので、実際に住めるようになるのは、ここから1ヶ月半程してからです。
まぁそれでも激速ですが・・。
(セキスイハイム公式サイト)
セキスイハイムには「柱」という概念がありません。上画像のように、1ユニットに鉄の塊が張り巡らされており、全体で家を支えるという構造となります。
セキスイハイム|ユニット寸法や図面の見方は?
セキスイハイムで使われるユニットの寸法は主に「2種類」あります。
かくいう我が家は9ユニットで成り立っていますが、そのうちの1ユニットだけ「大きめユニット」。残りの8ユニットは「普通サイズユニット」です。
業界では「54ユニット(長さが5.4mなので)」とか呼んだりして、見分けているそうですが、素人的には最後までピンとくることはありませんでした。汗
参考までに、我が家の完成図ですが、ちょうど「出っ張った部分」に「大きめユニット」が使われています。(実際完成した姿もまさにこのまんまです^^)
ちなみに、セキスイハイムの間取りはかなり自由に設計可能です。
(私の部屋は3.5畳で作ってもらいました^^;)
参考に我が家の住宅図面を載せましたので、寸法や記号があちこちに書かれていて目まぐるしいですが参考にしてみてください↓↓
(2階リビングの図面)
別の記事では、そんなセキスイハイムの「性能」についてお話していますので、是非とも参考にしてみてください。
【関連記事】セキスイハイムの性能のレベルは?断熱材や基礎作りから防災までを解説!>>
セキスイハイム|用語集
セキスイハイムでたまに耳にした「用語」を載せておきます。
正直、営業の方が分かりやすく出来るだけ専門用語を使わずに話してくれるので、知らなくても大丈夫ですが。。
・「矩計図」・・建物を切断して基礎から軒先までの納まりや寸法等を細かく記入した断面図の詳細版
・「1mを基本寸法とする設計基準のこと」
・「ルームコート」・・室内にあるバルコニーのイメージ
・「ピクチャーウィンドウ」・・はめ殺し窓(開かない窓)
・「ピロティ」・・一階部分は柱だけで吹き放ち二階から建物となる建築
まとめ
- セキスイハイムは地震に強い家
- そのワケは象が乗っても壊れないユニットを使ったプレハブ工法だから
- セキスイハイムは1日で家が建つ(内装や外構はそこから1ヶ月半程かかる)
- セキスイハイムはプレハブ工法なので間取りの融通がきかなさそうと思いきや、ほとんどの希望は叶った
象が乗っても壊れないセキスイハイム。そんなセキスイハイムの費用はかなり多め??については以下の記事でご紹介しています↓↓
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