「最後は人で決める!」なんて言葉がありますが、あの言葉、一体誰が言い出したんでしょうかね。
全くその通りです^^
ということで、最終的にセキスイハイムで家を建てた管理人ですが、もしセキスイハイムの営業さんが微妙だったら他のハウスメーカーでお願いしていた可能性は大です。
もし最後まで悩んだもうひとつのハウスメーカー、ダイワハウスさんの営業さんが、よりイケていたら今頃このブログもダイワハウス色が強くなっていたことでしょう・・。
ここでは、セキスイハイムの営業マンや、建てた後のアフターサービス面のお話をしますが、内容のニュアンスはどこのハウスメーカーにお願いするにしても大事なところとなっていますので、是非とも参考にしてみてください。
セキスイハイム 営業マン
セキスイハイムであろうがなかろうがポイントとなるのは、絶対的に「営業マン」です。
これは実際に注文住宅を建てた管理人なので、色んな意味で本当にそう思います。
基本的に営業マンとは最初の相談から始まり、最後に家が建ち引き渡しまで、ずっと時間を共にする存在です。むしろその後も関係は続きます。
以下、どれだけ営業マンと接するかの参考です。
- ①家の相談
- ②間取りなどのプランを一緒に作っていく
- ③その上で見積もりを出してもらう
- ④変えてほしい箇所があれば、お願いし再度新しいプランで見積もりを出してもらう
- ⑤契約(たくさん書類がありハンコを押す場所もある)
- ⑥契約に際してこちらの必要書類を教えてもらう
- ⑦契約後、さらに間取りを話し合い変更点など柔軟に対応してもらう
- ⑧ひとつでも疑問点などあれば逐一営業マンに質問(この辺りは常に)
- ⑨営業マンから返答がある(この辺りは常に)
- ⑩インテリアコーディネーターと内装の打ち合わせ(営業マンも立ち会ってくれ、話がわからないときは噛み砕いて教えてくれる)
- ⑪外構工事のプランナーと打ち合わせ(営業マンも立ち会ってくれ、話がわからないときは噛み砕いて教えてくれる)
- ⑫地鎮祭(もちろん営業マンも同席)
- ⑬工事に入るに当たり近隣への挨拶(営業マンが先陣きって丁寧に一緒の挨拶にまわってくれる)
- ⑭工事中でも何か疑問点があれば逐一営業マンに連絡質問
- ⑮引き渡し。工事責任者が色々使い方など教えてくれるが、ここでも営業マンが噛み砕いて教えてくれる
ざっと思い出せる範囲で書いただけでもこれだけあります。
ちなみに契約から実際に家を立て始めるまでは、2ヶ月ほど、ほぼ毎週のように営業マンと打ち合わせです。
地鎮祭にしろ、ご近所挨拶にしろ、全てにおいてセキスイハイムは営業マンがメインで周ってくれました。これはどこのハウスメーカーさんも同じかどうか分かりませんが、めちゃくちゃ心強かったです^^
一緒に仕事をする仲間のようだとイメージするとわかりやすいですね!
ちなみにセキスイハイムの地鎮祭には営業マン意外にも工事現場監督や、実際に工事する人々などが一緒に立ち会ってくれます。
もはや我々夫婦も含めてひとつのチーム。
信用できないような相手とは進められません!
以下、こういう営業マンだったら止めておいたほうがいいと思う参考例です。
(セキスイハイムだったとしてもです。)
・強引に契約までもっていこうという気配が見え見え
・頼んでもいないのにつまらないプレゼンを毎回してくる
・「仮契約」などという意味不明な契約を持ち出し、もし本契約に至らなかったら「仮契約お預り金は返金します。」という、なぞシステムで煽ってくる。(※ちなみに仮契約なんて言葉は法律上存在しません。)
↑この辺りの挙動があったら、あまりおすすめしません。というか管理人はこの中の1つでも出てきたハウスメーカーは途中で断りました。
理由は「誠実さに欠ける」からです^^;
ただ、セキスイハイムの場合、展示場のキャンペーンで「工場見学に行ったら値引き」という制度をたまにやっています。管理人の時はなかったですが、これはやっていたら是非お願いしたかったところです。
というのも、最初はあまり乗り気でなかった嫁が、通常営業している工場へ見学へ行ったところ、「あれだったら絶対地震とか大丈夫だわ。」と、虜になって帰ってきました。
セキスイハイム側もよほど「つくり」に自信があるのでしょう。どのみち工場を見るのであれば、行ったら割引してくれる時のほうがいいですからね^^
気になるセキスイハイムの相場感については、実際に購入した管理人が以下の記事で暴露しています↓↓
【関連記事】セキスイハイムの相場や総額はいくらになる?値引きができる限界は?>>
セキスイハイム アフターサービス
セキスイハイムには「アフターサービス」のみを行う会社が存在しています。基本的に365日、なにかあったら電話を受け付けてくれるオーナーサポート窓口です。
とはいえ、営業マンも工事監督責任者も「アフターサービスにかける前に僕にお電話いちゃって大丈夫ですので!」と言ってくれます。
実際に住み始めてから、わからないことなど会ったときに電話し、家まで普通に来てくれましたので、かなり安心して暮らせているというわけです。
セキスイハイム|60年保証とは?無料点検や10年点検も解説
「〇〇年保証」とか「無料で点検」など、各メーカーは独自のパンフレットに必ず載せている文言です。
この辺り、無知だった管理人だけかもしれませんが、「え?てことは〇〇何は無料で何でも直してくれるのね!」なんて思っていましたが、そんなハウスメーカーはどこにもありません・・。
ことセキスイハイムを例に取り、この保証システムのカラクリを簡単にご説明しますと・・
【60年保証】
最初の2年間は無償で定期点検、5年目以降は5年ごとに無償で定期診断をしてくれるという制度。
家に住み始めてから・・
※1ヶ月定期点検(これは営業マンor工事責任者が、どうですか?と訪問にくる感じです)
①6ヶ月後(定期点検)
②1年後(定期点検)
③2年後(定期点検)
④5年後(定期診断)
⑤10年後(定期診断)
|
※以降、5年ごとに定期診断
|
60年後まで
「定期点検」と「定期診断」何が違うんじゃい!!
と誰しも思う気がします。。
簡単にいうと「定期点検」は、そこで何か不具合が見つかれば無償で直してくれるということ。瑕疵担保責任みたいなもんです。
そして「定期診断」は診断自体は定期点検同様に無償ですが、そこで何か不具合が見つかった場合のメンテナンス費用は有償となります。
まぁそれでも定期的に見てくれれば、その都度、メンテナンスを入れられるので、家が長持ちするというのは明白です。
「保証期間」を長く設定できるのは、定期的なメンテナンスさえして頂けたら、60年は必ず大丈夫!という自信の裏返しです。
セキスイハイムではリフォーム部門で壁の塗り替えを受け付けていますが、「磁器タイル」であれば、塗り替え不要と言われています。
こうしたように、最初にお金をかけてメンテナンス不要のものにするか、それとも最初はスタンダードのものを選び、後々メンテナンスでお金をかけていくか、どんなハウスメーカーにおいても、この選択肢は出てきます^^;
契約後の方が、たくさん頭を使うことになります。
そんな時に、色んな疑問や質問に誠実に素早く回答してくれる営業マンに出会うこと、これこそがハウスメーカー選びの全てです!
まとめ
- セキスイハイムに決めたのは営業マンが誠実で仕事が早かったのが一番の理由
- 営業マンとはかなりの回数と時間を共に費やす。もはやチームメイト
- アフターサービスの有無は実際に住み始めてからの精神衛生にも響く
- 「〇〇年保証」は、そのハウスメーカーがどれだけ家の質に自信を持っているかで変わってくる
- ちなみに「保証」は無償で保証という意味ではない
アフターサービスに関してですが、建てる前は「地元の工務店とかに頼んだほうが色々対応してくれそう。大手だと相手にされなさそう。」と思っていたんですが、全く違いました。
むしろ大手のほうが人手の数が膨大なので、親切丁寧に対応してくれます。
そう考えると、人手が不足している地元の工務店などのアフターの対応は一体どんな感じなのか疑問が生まれます・・。
なお、手厚いアフターサービスもついているセキスイハイムですが、1日で家が建つ言うことで、逆に不安になるかもしれません。
管理人宅の棟上げ時の動画を以下の記事で公開していますので、是非とも参考にしてみてください↓↓
【関連記事】セキスイハイムの特徴は?1日で家が建つ棟上げの様子を動画公開>>
注文住宅を建てた管理人直伝↓↓
【注文住宅ランキング】完全主観のTOP5!セキスイハイムや一条ダイワ・・>>
注文住宅各社の「資料」や「見積もり」をもらうなら↓↓