世界的な流れを受け、国の方針では「省エネ住宅」推進の気運がより高まっており、2020年以降は省エネ住宅に該当しない家の建築はできなくなると言われています。
先日、台風15号が関東を直撃した影響で数万世帯という大規模で停電が起きましたが、日本はその立地上、台風や地震などの自然災害とは離れられない国土であることが再認識されました。
ということもあり、これから新築住宅を建てる場合には、国の方針がもしなかったとしても、太陽光や蓄電池などの設置が一般的になってのは必須です。
ここでは、「家は建てたけど太陽光や蓄電池は付けなかった、けれどもやっぱり後付けしたい!」というあなたに向け、実際に見積もり業者で見積もりをお願いした管理人が、流れや見積り費用をお教えしています^^
目次
タイナビ|口コミ評判
太陽光や蓄電池を設置する際に、よく使われるのが「タイナビ」や「グリーンエネルギーナビ」といった、大手の一括見積もり会社です。
こうした一括見積もりサイトは全て無料で使うことができるので、「とりあえず相見積もりを数社ださせてから、どうするか考えたい」といった場合にとても重宝されます^^
特にタイナビは色んなサイトでも紹介されているほど「太陽光&蓄電池」にとっては有名な企業です。
とはいえ、どんな口コミがあるのかは気になるところ・・。
以下、口コミをまとめましたので、是非とも参考にしてみてください。
私自身、タイナビという「複数一括見積もり」を利用したのですが、
どの業者さんもとても対応が丁寧で、価格も安く抑えられたので、とても満足しています。我が家は、このままいけば10年以内に導入費用の元が取れそうなので、
今から太陽光発電を設置して遅い、ということはありませんよ。(教えてgoo)
タイナビという太陽光発電の業者から見積もりを一括で取り寄せられるサイトから選びました。
私の知り合いの家もタイナビから業者選びをしましたが、とても良い業者だったと言っていました。
(教えてgoo)
タイナビは口コミも良くまずはここから見積りをしてある程度、概算が分かってから本格的に動かれる方が多いと聞きます。
見積りだけなら無料なのでここから始めてみてはいかがでしょうか?オススメです!(教えてgoo)
私自身、タイナビという「複数一括見積もり」を利用したのですが、
どの業者さんもとても対応が丁寧で、価格も安く抑えられたので、とても満足しています。我が家は、このままいけば10年以内に導入費用の元が取れそうなので、
今から太陽光発電を設置して遅い、ということはありませんよ。(教えてgoo)
まずは、信頼できる業者を見つけることが先決です。
インターネットで一括見積もりサイト(タイナビなど)を利用することを強くお勧めします。
最終的に金額を競争させるのは。そのあとからです。
・・・と私は思います。(経験談)(yahoo知恵袋)
といった具合に、評判は上場です。
太陽光や蓄電池の無料見積りをタイナビにお願いした結果
新築で注文住宅を建てる際に、ハウスメーカーに一緒に太陽光と蓄電池を設置してもらった管理人ですが、それ以前にタイナビで「太陽光と蓄電池」の見積もりをお願いした経験があります。
いきなりですが結論として、以下、タイナビでお願いした見積もり結果です↓↓
家庭用で蓄電池を設置するなら4kwh以上は必要とされてれいます。
なぜなら、それ以下の容量だと、いざ停電になった時、蓄えていた電力をすぐに消耗してしまい、あまりその恩恵を受けられないからです。
- 容量:4.1kwh
- 蓄電池費用:約120万円
- 工事費:約20万円
- 合計:約140万円
ーーーーーーーーーーーーーー
- 値引き:約45万円
- 補助金:約12万円
- 最終的な費用:約93万円
正直、最低限の容量である4.1kwhであれば工事費込みで140万円ほどでいけるということです。
そしてお次は・・
↑長洲産業製。
こちらは、8.5kwhなので家庭用蓄電池の容量としては大きめの部類に入ります。
このぐらいの容量になってくると、停電時などに大活躍してくれそうです^^
- 容量:8.5kwh
- 蓄電池費用:約245万円
- 工事費:約19万円
- 合計:264万円
ーーーーーーーーーーーーーー
- 値引き:約150万円
- 補助金:約16万円
- 最終的な費用:約109万円
先程の4.1kwhの容量の蓄電池の費用と比べて、16万円しか増えていません。
容量は倍以上になったにも関わらずです^^;
続けて・・
↑スマートスター製。
家庭用であれば大満足の、9.8kwhとなっています。ここまでくると停電時でも、晴れの日が続けば1日中、電気を使うことも可能です。
- 容量:9.8kwh
- 蓄電池費用:約290万円
- 工事費:約25万円
- 合計:310万円
ーーーーーーーーーーーーーー
- 値引き:約160万円
- 補助金:約20万円
- 最終的な費用:約150万円
これでもなお、100万円代で設置可能です。
最後は・・
↑ニチコン製。
ここまでくると、家庭用の蓄電池としては最大級の容量です。
- 容量:11.1kwh
- 蓄電池費用:約340万円
- 工事費:約25万円
- 合計:365万円
ーーーーーーーーーーーーーー
- 値引き:約230万円
- 補助金:約24万円
- 最終的な費用:約130万円
・・・、いやいやいや、えっ?
と思ったあなたは鋭いです^^;
先程のスマートスター製の蓄電池は「容量9.8」で「150万円」。
このニチコン製の蓄電池は「容量11.1」で「130万円」。
まさかの容量がデカイ方のが安く設置できることがわかります。
というのも、「値引き額」がハンパないことになっているからです。
本体価格は、やはり容量が多ければ多いほど高くなっていくのは当然ですが、エグい金額の値引きを敢行しています。
ただし、中には詐欺的なことをしてくる会社もあるので注意が必要です。
【関連記事】太陽光 蓄電池の詐欺営業に注意!価格相場や電気代を設置した管理人が語る>>
蓄電池のなにやらよく分からない値引きの仕組み
正直、この値引きがどんなさじ加減で行われているのかは素人である管理人の知るところではありません・・。
ですが、事実として言えることは、まず蓄電池は容量によって「100万円から350万円」近くの値段設定がされているということ。
注意が必要なのは、ネットなどで見てもこうした金額がでてくるので、少し気になってる人がパッと見てみたら、「うわ、高っけ!」と思って、すぐさま設置を諦めてしまいがちです。
ですが、実際に見積もりを出してもらうと、まさかの額の「値引き」、そして国の補助金(地域により金額が変動)も出るので、最終的には、どれも100万円代で取り付けできてしまいます!
ちなみに、管理人はただ見積もりを出してもらっただけなので、値引き交渉などはしませんでしたが、もし値引き交渉をしたら、さらに安く設置できる可能性が高いです^^
だいたいどんな見積もりでも、値引き出来るような設定で最初に提示してきますので。
太陽光の見積もりは簡易的には取れない!
蓄電池の見積もりは、速攻で送ってきてくれますが、太陽光の見積もりに関しては別です。
- 業者が実際に現地を見て見積もってくれる
- 図面を業者にメールすることで概算で見積もってくれる
↑このどちらかのパターンでしか、太陽光の見積もりが出せないのです。
まぁ太陽光は屋根に載せるわけなので、実際の屋根の広さや形状により積載できる数が変わってきてしまうので、こうした流れになるのは当然でもあります。
当時の管理人は、まだ家も建てていませんでしたし、当然ながら図面もなかったので、より詳しい太陽光の見積もりは出してもらいませんでした^^;
とはいえ、屋根の図面さえあればメールひとつで見積もりが見れますし、それも面倒な場合は来てみてもらうことができるので、面倒な手間は皆無です。
タイナビで無料見積をもらう方法
まず、「太陽光と蓄電池」がどれくらい費用がかかるものなのかを知りたかった管理人が検索をしていると現れたのがタイナビでした。
タイナビは簡単にいうと、全国各地の「太陽光&蓄電池」設置業者から、その地域に根ざした業者に見積もり依頼を代行してくれるところです。
実際にどんな流れだったかというと、
↑こちらがタイナビ公式HP。
下を見ていくと、
↑入力画面が現れるので、
- 「太陽光発電」を選択し、「蓄電池とセットで見積りを依頼する」にチェックを入れる
- ご自宅の郵便番号を入力
- 「無料見積もりスタート」をクリック
たったこれだけです(楽・・
郵便番号を入力する理由は、タイナビ側が、その地域で活躍している「太陽光&蓄電池」の設置業者に見積もり依頼をするためです。
ちなみに、管理人は朝の7時くらいに見積もりボタンを押したのですが、9時ちょっと過ぎに設置業者からメールが届きました。汗
早いですね、おそらく設置業者の営業マンは出社後すぐに対応してくれたのが伝わってきました。レスポンスが早い=仕事ができる=信用できる、なので、このあたりはかなり高評価です^^
ちなみにその時に頂いたメールはこちら・・
(↑名前系統はモザイクをかけさせていただきました。)
一発目のメールで数種類のメーカーの見積もりを送ってきてくれ、それが冒頭でお見せした見積もりたちとなります。
気になるあなたはこちらから(全て無料)↓↓
まとめ
- 蓄電池を業者に見積してもらうことで、かなりの値引きが効き、市場で見る価格よりもグンと安く設置できることがわかる
- 家庭用の最大容量の蓄電池でも120万円ほどで設置が可能
- 太陽光の見積もりについては、「図面」がないとできない。もしくは「業者が無料で現地調査」にきてくれるので、どちらかの方法でお願いすることになる
- 管理人の経験上、タイナビ経由で見積もりをお願いしたら、数時間後にすぐ見積もりが送られてきた