住宅展示場は誰でもいつでも見学することが出来るので、これから家づくりを始めようとしている人にとっては、ありがたい存在です。
が、そこには大きな落とし穴があることも・・
その後の営業マンからのアプローチがしつこかったりするんです^^;
でも、じゃあ住宅展示場に行かずして、どう家づくりを始めればいいのか?
その辺りを簡単にまとめましたので、是非とも参考にしてみてください。
目次
住宅展示場にいきなり訪問すると営業電話が止まらない?
Yahoo知恵袋を見ていると、いきなり住宅展示場に行ったばっかりに、後悔するはめになってしまった人たちが大勢います。
先日、住宅展示場を訪問して、個人情報を記載してきました。
今朝「ピンポーン」というチャイムが。宅急便かと思い、気楽に出るとHMの営業さん。
気楽な格好に、家の中も乱雑な状態なのまで見られてしまい、大変恥ずかしい思いをしました。
朝一番で、訪問ってありですか?
事前の連絡もなく、突然来るのは失礼だと思いますが。本当に腹立ってます。
うちも来ました…
それも3社も。いきなりこられても散らかってるし!と思って、居留守つかいました。
先日見学に行った住宅展示場の営業担当の対応に困ってしまいました。
将来の参考にしようと、住宅展示場を見学に行きました。
大きな展示場だったので、いろいろとみてまわった中の1社の営業さんがしつこくて困っています。
うちも困った営業さんにでくわした経験があります。
毎日毎日ピンポ~ン来るし、時間も忙しいときに限ってきました。
家づくりには、こうした被害者が後を絶ちません・・。
ガッツリ「そういうの迷惑なんで!」と言える人ならいいですが、日本人はみなそれが苦手です。後述しますが、管理人も例外ではありませんでした・・
住宅展示場にいきなり訪問しないで家づくりを始めるには?
先に結論からお話しておくと、
- 先にめぼしいハウスメーカーにだけ一括資料請求をしておく
- ハウジングアドバイザーなりに相談し、こちらの要望や予算を整理してもらったうえで、マッチするハウスメーカーを紹介してもらう
↑このどちらかをすることから、家づくりをスタートさせることがおすすめです。
【参考】
(無料)ハウジングアドバイザーに要望や予算を精査してもらう>>
1つ目にあるように、そもそも気になるハウスメーカーにだけ資料請求し、そこで自分のイメージと違ったものは振り落としておけば、色んなハウスメーカーから営業電話がくることがありません。
一番良いのは、2つ目にあるように「ハウジングアドバイザー」的な人に、そもそものこちらの要望や予算、譲れない条件などを相談することです。
いくつかの大手不動産会社では、こうしたハウジングアドバイザーという人たちに無料で相談できる窓口を用意しているので、こうした第三者に相談することで、まずは自分たちの家づくりに対する「脳みそ」を整理することができます。
その上で、自分たちが整理した要望にマッチするハウスメーカーがあれば、ハウジングアドバイザー側で紹介もしてくれるので一石二鳥です^^
で、この流で良いのは、ハウジングアドバイザー経由で紹介されたハウスメーカーの営業マンは良質な人材が対応してくれるという点。
そして、顧客に対してしつこく出来ません。
なぜなら紹介してくれたハウジングアドバイザーの顔を潰してしまうことになるからです。
ハウスメーカー側も、そうしたことにならないように良質な営業マンを担当させます。
これをせずに、いきなり住宅展示場で10社以上のハウスメーカーと打ち合わせをすると、管理人のような目に逢います・・
以下、その失敗談です。。
実体験|住宅展示場の営業マンにしつこくされたのは自分の責任・・
ハウスメーカー探しに10社以上の住宅展示場にいった管理人なので、ハウスメーカーの営業マンの特徴は誰よりも分かっているのではと自負しています。
基本的に、素人が単体で動くと、営業マンからのアプローチは多くなると思ったほうが良いでしょう。
管理人は見境なしに、聞いたことのあるハウスメーカーの住宅展示場に片っ端から話を聴きにいったので、これが後々電話&メール地獄を招くことになりました。
普通に考えれば当然ですが、向こうさんも商売で家を売っています。
もっと言えば、営業マンは家を売ってなんぼの世界です。
といった状況下で、「見込み客」が突如現れるわけなんで、出来得る限りのアプローチをしてくれるのは当たり前と言えます。
今思えば、管理人は要領がすごく悪かったので、訪問したほぼ全部のハウスメーカーに間取りプランを作成してもらって、大体の見積り金額も出してもらっていました。
ですが、最初にちゃんと自分たちの要望や予算を精査しておけば、こんなことをする必要はなかったのです。
で、ここからが面倒くさかったことなんですが、営業マンから「間取りプランと見積もり額はいかがでしたか?次のお打ち合わせはいつにしますか?」とガンガン電話がかかってました。
正直、ハウスメーカー探しを初めて比較的すぐに4社ぐらいに絞れていたので、残りの6社に断りをいれるだけでも一苦労だったのです。
なぜなら、意外と食い下がってきましたので^^;
営業マンによっては、電話で断ったにも関わらず、メールで食い下がってきた人もいたぐらいで、正直なんか申し訳ないなという気分にもさいなまれました・・。
中には、以下のようなケースもあり・・
対面で完全に断ったにも関わらず、マンションの郵便受けに、それまでのやり取りがまるでなかったかのように、「間取りプラン作ります。ぜひ一度ご連絡ください。」と手書きの手紙を名刺いりで入れてきた営業マンも・・。
ちなみにその営業マン、一度うちのマンションの部屋にまで入ったことがあるにも関わらずです・・
その手紙を見た時は嫁と一緒に引きましたが^^;
↑こちらからしたらイカれてるとしか言いようがなかったですが、向こうさんも仕事ですからね。必死です。
それと同時に、多くのハウスメーカーに気を持たせすぎてしまったと、少し反省もしました・・。
実態|住宅展示場によくいる営業マンは成績が悪い可能性も
これはホームインスペクションのセミナーに行った際に、家づくりの裏側を知り尽くしたホームインスペクターに聞いたのですが、基本的に一日中住宅展示場の中にいる営業マンは成績が悪いと言われているようです。
なぜなら、契約を定期的に取るような優秀な営業マンであれば、予定地の調査にいったり、行政に予定地の詳細を調べに行ったり、はたまた契約者と打ち合わせをしたり、忙しくしているのでアポを取らないと、一見さんの相手をしている暇はありません。
まぁ、タイミングがちょうど良くて、という場合もありますが、基本的には成績優秀ではない営業マンは住宅展示場で暇をしているということです。
別に営業成績が悪い営業マンでも良くない!?
と思うかもしれませんが、成績はその営業マンの実績の数です。
実績が多ければ多いほど、色んな契約者の家づくりに1から携わっているので、経験が違います。
となると、こちらの難しい要望にも答えてくれる引き出しがたくさんあるのです。
住宅展示場にいきなり行く前に「第三者機関」がおすすめ
ということで、管理人の実体験からいくと「いきなり住宅展示場に行く」ことはやめましょう。
今思い返してみれば、あの時の管理人は「裸一貫で仲間が誰もいない状態で鬼ヶ島へ行った」ようなものです・・。
最初の方にもお話したように、あらかじめ、めぼしいハウスメーカーの資料を一括請求してみて取捨選択してから住宅展示場へいったり、もしくは、大手不動産会社がやっている無料の相談窓口に行って脳みそを整理してもらいレベルアップをはかること。
第三者機関にうまく頼ることで、家づくり初心者から一気にレベルアップすることができます。
特に、ハウジングアドバイザーへの相談は「自分がどうしたい。どんな家を作りたい。予算は絶対ここまで。」などの整理をうまくしてくれるので、おすすめです。
ちなみに、よくネットで見かける「坪単価」に意味はありません。そうしたことも教えてくれるので、相談窓口のメリットは大きいといえます。
【関連記事】【体験談】注文住宅の坪単価は無意味で当てにならない?本当の意味は罠?>>
まとめ
- 住宅展示場にいきなり訪問すると、その後の営業電話がしつこくかかってくる可能性がある
- そうならないためには、事前に「めぼしいハウスメーカーに資料を一括請求しておくこと」もしくは、「大手の不動産会社がやっているハウジングアドバイザーに相談しにいくこと」が大切になってくる
- 誰でも最初は家づくり素人。管理人はそんな素人の状態で10社以上のハウスメーカーに単身乗り込んだので、あとでしつこい営業電話や謎の訪問などの目に遭った
- そうなると、電話で断ったにもかかわらず、今度はメールでしつこくされることもあった
- いきなり住宅展示場に行って対応してくれる営業マンは成績が悪い人である可能性が高い
- 「第三者機関」に頼ることで、しつこい営業マンを出会うことなく安心して家づくりをスタートさせられる
希望があれば、あなたの要望に沿った会社、そして安心できる営業マンをも紹介してくれます!
しつこい営業マンとは無縁の家づくりを始めるためにも、ぜひ一度相談にのってもらうことをおすすめします!
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