今や夫婦共働きが当たり前の時代。
そろそろ自分たちの一軒家が欲しいけど、そんなことしている暇はないから買うとしたら建売住宅!という人も多いかもしれません^^;
それじゃあ、夫婦共働きだと「注文住宅」を建てるのは無理なのか??
実際に注文住宅を建てた管理人の感覚からいくと、全く問題なく可能だと言えます。
今回は、実際に「着工から引き渡し」までの間にどんなことをやってきたかを簡単にまとめましたので、是非とも参考にしてみてください。
注文住宅|着工から引き渡しまでは忙しい?
注文住宅を建てる際に、一番忙しいのは「契約から着工まで」の期間です。
ちなみに注文住宅のハウスメーカー探しから引き渡しまでの、全体の流れは以下の記事でお話しています↓↓
【関連記事】新築注文住宅の引き渡しまでの流れや期間は?実体験から注意点も伝授!>>
工事の着工をしてしまえば、その後、ほとんど施主がやることはありません。
管理人がやったことと言えば・・
- カーテンの種類や色決め
- 壁紙の種類や色決め
- 外構工事のプラン決め
- 住宅ローンの手続きのため信託銀行へ
- 太陽光の助成金申請書の記入
- 「住民票」「印鑑証明」を揃える
↑実際はこんなところでした。
外構工事に関して具体的には、玄関口をどうするかとか、ポストはどんな種類にするかとか、表札はどんな字体にするかとかです。
正直、カタログを見ていると、どれも同じように見えてくるので、直感で「これで!」なんて決めていったのでそんなに時間もかかりません^^;
住宅ローンの手続きはトータルで2時間くらいでしたし、土日でも銀行は時間を作って対応してくれるので、基本的にこちらの休みに合わせてくれます。
管理人宅は「太陽光と蓄電池」を付けたので、それに付随する「補助金の申請書」をハウスメーカーが用意してくれるので、それに記入するだけ。
で、一番注意が必要なのが「住民票」と「印鑑証明」の用意です。
仕事中に取りにいける場合は良いですが、普通は中々そういうわけにもいきません・・。
にも関わらず、この前提出したと思ったら、また違う手続きで必要みたいなことが何回か出てきました・・。
役所に行くのが二度手間三度手間となり時間がもったいなくなってしまうので、もしハウスメーカー側に「住民票と印鑑証明を一部ずつ用意してください!」と言われたとしても、「3部ずつ」くらいはまとめて用意しておくことをおすすめします。
そうしておけば、何度も役所へ足を運ぶ必要がありませんので^^
ということで、管理人がした「着工から引き渡し」までにやったことを時間の割合でまとめると・・
- カーテンの種類や色決め・・2時間
- 壁紙の種類や色決め・・2時間
- 外構工事のプラン決め・・2時間
- 住宅ローンの手続きのため信託銀行へ・・2時間
- 太陽光の助成金申請書の記入・・5分
- 「住民票」「印鑑証明」を揃える・・1時間
↑こんな感じですね^^;
実際にハウスメーカーと打ち合わせしたのは2回ほど。
信託銀行へいったのが1回。
役所にいったのが2回。
着工から引き渡しまでの動きはこれが全てでした。
注文住宅|着工から引き渡しまでの間の、とある1日
大体イメージとしては以下のような1日になります。
- 10時:打ち合わせのため展示場へ
- 10時~11時:カーテンを決めるためカタログから、めぼしいものをいくつも選び、実際のサンプルを触ったり、光に当たるとどういった見え方になるのかなどをしていく
- 11時~12時:壁紙を決めるため、カタログから、めぼしいものをいくつも選び、実際のサンプルを触ったり、光に当たるとどういった見え方になるのかなどをしていく
- 12時すぎ:展示場を後にする
↑大抵の打ち合わせはこちらが休みの日に設定してもらうので、休日に打ち合わせがあると、こんな感じで半日が過ぎます^^;
休日は思いっきり休みたい!と思うかも知れませんが、大抵2時間ほど打ち合わせをすれば、その後は自由となるので、「輝かしい未来のため」と思い、打ち合わせには望みましょう!
注文住宅|着工から引き渡しまでに工事現場に行くべきか?
家を建てると言えばイメージするのが、工事中の現場に足を運んで、工事現場の人たちに「差し入れ」を持っていったりすること。
管理人夫婦も、そうしたことをした方が現場の職人さんたちは、緊張感を持ってやる気を出してやってくれそうという考えでいました。
ですが結局、管理人は一度も行かなかったんですよね^^;
その時住んでいたマンションから、工事現場までは車で5分くらいの近場だったにも関わらずです・・。なんだか面倒くさくなってしまって・・。
この辺りは、倫理観や価値観なんかで「ありえない!絶対いかなきゃダメでしょ!」と思う人もいると思いますが、結果的には一度も差し入れを持っていかずとも、丁寧に施工してくれており満足しています^^
ということで、「施工に対して心配な場合は差し入れを持っていったほうが良い」でしょうし、そうでなければ管理人のように全く行かない人間もいるので安心してください。
まとめ
- 注文住宅は「契約から着工」までは忙しいが、「着工から引き渡し」までは忙しくない
- 着工から引き渡しまでの間に用意する書類で注意が必要なのが「住民票」と「印鑑証明」。後から追加で必要になることもあるので、役所にいったら多めにもらっておくことがおすすめ
- 着工から引き渡しまでの間に打ち合わせがあったとしても、1回につき2時間程度。多くても2、3回しか打ち合わせはない
- 着工から引き渡しまでの間に工事現場に行って、職人さんに差し入れをするべきか?はひとそれぞれ。管理人は結局一度も差し入れをしなかった